モバP「夢十夜」

42pt   2019-01-11 19:08
SS古今東西

1VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/08/23(金) 00:38:15.00 ID:0Mj0GtvNo

P「おー、文香。元気? シャバドゥビ?」

文香「え……元気ですけど。しゃばどぅび……?」

P「意味はないから気にするな。相変わらず読書か。
 えーっと……夢十夜だな」

文香「わかるんですか?」

P「まぁな」

P(ページの上に書いてあるんだよな)

文香「読書家だったんですね」

P「偶然知ってただけさ。他人の夢の話ほどつまらないものはないとは言うが
 俺は人の夢の話とか好きだしな」

文香「プロデューサーさんは……何か面白い夢の話を知っていますか?」

P「そうだな。俺が高校生の時の友人の話なんだがな。
 まぁ頭が悪いやつでさ。成績なんて赤点上等みたいなやつだったんだ。
 それが祟って三年への進級時だったかな。このままだと進級出来ないぞって言われたんだ。
 さすがのそいつも危機感を持って周りから心配されるほど勉強したんだ。
 で、ある日。試験少し前だったっけな。夢を見たそうだ。
 夢の中でも勉強をしていたのだがノートを使いきってしまった。
 しかし勉強しないといけない。物覚えが悪いから書かないと忘れてしまう。
 そうこうしているうちに耳からぽろりぽろりと何かが落ち始めた。
 拾って見るとそれは英語の単語だとか数式だとか歴史の年号だとか勉強した
 ことなのだ。これはいけないと耳に入れるが溢れてきてしまう。
 そこで友人は手近にあったノコギリで頭を切り落し、脳みそを」

文香「待ってください。もういいです。もういいんです」

P「そうか。まぁこれはちょっと気持ち悪い話だったな。
 もっと面白い話にすればよかった。おさげで空飛ぶ十歳児の話とか」

文香「あ……レッスンの時間。行かないと……」

P「おー、頑張ってこい。暑いから水分補給しっかりなー」

文香「はい。行って来ます……」

P「……夢の話か」

P「アイドルの夢覗きてぇな」

P「……ふむ」

肇「お疲れ様です」

P「おー、丁度いいとこに来た」

肇「どうかしたのですか?」

P「この封筒を今日から枕の下に入れて寝てくれ」

肇「これをですか? 中身は一体なんですか?」

P「なぁに、気にする事はないさ。さてと俺も仕事すっかな!」

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